実践ガイド
AIに見つけられないサイトの共通点。9割が、このどれかでつまずいている
先に結論
「記事を頑張って書いているのに、ChatGPTやAI検索に全然出てこない」。この相談で、原因の大半はこのどれかです。
- AIクローラーを弾いている
- 本文がHTMLで読まれていない
- Bingに載っていない
- 答えが埋もれている
- 誰が書いたか不明
記事の量や質より手前の土台でつまずいているケースが、本当に多い。順にチェックしていきましょう。
つまずき1:AIクローラーを弾いている
robots.txtで GPTBot ClaudeBot PerplexityBot などを Disallow していると、引用候補から外れます。SEOプラグインやセキュリティ設定が、良かれと思って弾いていることがある。まずここを確認(詳しく)。
つまずき2:本文がJSで描画されている
「ソースを表示」して本文が空っぽに近いなら、JavaScriptで後から描画している可能性が高い。AIのクローラーはJS実行が弱く、その本文を読めません。読めないものは引用されない(WordPressでの注意)。
つまずき3:Bingに載っていない
ChatGPTやCopilotの土台はBing。Googleしか見ていないと、AI検索の入口を丸ごと逃しています。自社の流入も78%がBingでした。Bing Webmaster Toolsで載っているか確認を。
つまずき4:答えが埋もれている
結論が記事の最後にある、一段落が長い、前置きが多い。AIは「抜き出せる答え」を引用します。結論先出し・FAQで、答えを先頭に。
つまずき5:誰が書いたか不明
運営者不明、出典のない数字、一般論の焼き直し。AIは信頼できないソースを引用したがりません。E-E-A-T──誰が、何に基づいて書いたかを示す。
まず3つ、今日確認する
5つのうち、1・2・3は費用ゼロで今日確認できます。
https://自社ドメイン/robots.txtを開き、AIクローラーを弾いていないか- 主要ページで「ソースを表示」し、本文がHTMLにあるか
- Bing Webmaster Toolsで自社が載っているか
ここがクリアできて初めて、4・5(書き方と信頼)が効いてきます。順番が大事です(優先順位の全体像)。
よくある質問
Q. 記事をたくさん書いているのにAIに出ない。なぜ? 多くは量や質以前の土台。AIクローラーを弾いている、本文がJSで読まれていない、Bingに載っていない、が典型。
Q. 何から確認する? (1)robots.txtでAIクローラーを弾いていないか (2)ソース表示で本文がHTMLにあるか (3)Bingにインデックスされているか。費用ゼロで今日できる。
Q. 土台を直せばすぐ出る? 即座ではない。クロールとインデックスに時間がかかる。ただし土台が欠けたままでは良い記事も引用候補に入らない。直すのが先決。
「記事が足りないのかも」と書き足す前に、まず土台を疑ってください。多くのサイトは、書く以前のところでAIに見つけてもらえずにいます。直すのは、たいてい今日できます。