実践ガイド

GEO実装スニペット集。robots.txt・FAQ・Article・llms.txtをコピペで

この記事の使い方

AI検索対策の実装で、毎回つまずく定番をコピペ用にまとめました。プレースホルダ(example.com など)を自社の値に置き換えて使ってください。考え方の解説は各リンク先にあります。


1. robots.txt(AIクローラー許可)

AI検索に出したいなら、まずこれ。主要クローラーを明示的に通します(考え方)。

User-agent: *
Allow: /

User-agent: GPTBot
Allow: /
User-agent: OAI-SearchBot
Allow: /
User-agent: ClaudeBot
Allow: /
User-agent: PerplexityBot
Allow: /
User-agent: Google-Extended
Allow: /
User-agent: Bingbot
Allow: /

Sitemap: https://example.com/sitemap.xml

学習だけ避けたい場合は、学習系(GPTBotCCBot)を Disallow: /、検索系(OAI-SearchBotBingbot)を Allow: / に分けます。


2. Article 構造化データ

記事ページに。著者・発行元・日付を機械可読にします(E-E-A-T)。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Article",
  "headline": "記事タイトル",
  "description": "記事の要約",
  "datePublished": "2026-05-01",
  "author": { "@type": "Organization", "name": "サイト名" },
  "publisher": { "@type": "Organization", "name": "サイト名" },
  "mainEntityOfPage": "https://example.com/articles/slug/"
}
</script>

3. FAQPage 構造化データ

よくある質問に。AIが問いと答えのセットを抜き出しやすくなります(抜き出しやすさ)。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "質問文をそのまま",
      "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "答えを簡潔に" }
    }
  ]
}
</script>

質問は配列で複数並べられます。実際にユーザーが投げる問いの形で書くのがコツです。


4. Organization(運営者の明示)

トップページに。誰が運営しているかを示します(エンティティの明確化)。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Organization",
  "name": "サイト名",
  "url": "https://example.com/",
  "logo": "https://example.com/logo.png",
  "sameAs": [
    "https://x.com/アカウント",
    "https://www.youtube.com/@アカウント"
  ]
}
</script>

sameAs にSNSを並べると、同一エンティティだと伝わりやすくなります。


5. llms.txt(最小構成)

ドメイン直下に置く案内ファイル。優先度は低めですが、仕上げに(考え方)。

# サイト名

> 何を扱う、誰のためのサイトかを一行で

## 重要なページ
- [タイトル](https://example.com/page1): 1行説明
- [タイトル](https://example.com/page2): 1行説明

検証を忘れずに

構造化データは、公開前にGoogleのリッチリザルトテストschema.orgのバリデータでエラーが無いか確認してください。間違ったマークアップは、無いより悪い場合があります。


よくある質問

Q. 構造化データはどこに書く? ページの内か内に<script type="application/ld+json">として記述。WordPressならSEOプラグインやテーマからも設定可。

Q. コピペでそのまま動く? ドメイン・サイト名・URL・質問文を自社の値に置き換える必要がある。プレースホルダを実際の値に直してから使う。

Q. 正しいか確認する方法は? Googleのリッチリザルトテストやschema.orgのバリデータで検証。公開前にエラーを確認。


実装は、考え方さえ分かればコピペで進みます。ただし優先順位はこちら。まずrobots.txtの締め出し解除から、順番に。

AL

AIO Lab 主筆

広告運用 × データ分析のマーケター(40代・エンジニア出身)

Meta・Google・TikTok広告のインハウス運用が最も得意。ROAS・CPA起点の高速PDCAで伸ばし、広告と検索(SEO・GEO)の両面から集客を設計します。強みはデータの「見える化」——GA4・BigQuery・日次広告レポートで、数字を判断に変えること。大手予約サービスのマーケ部長を経て、現在はD2Cスタートアップでマーケ/データ責任者。複数の自社メディアを運営し、Bing・AI検索の流入を実データで検証しています。数値はすべて実測、出典のないデータは扱いません。運営者について →

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